障がいの有無や年齢、性別、国籍などに関係なく、すべての人が劇場に集い、文化芸術に触れることができるための取組として、清水邦夫の代表作『楽屋-流れ去るものはやがてなつかしき-』を舞台手話通訳付き公演として上演します。
また、その他鑑賞サポートとして難聴者の方も催事をお楽しみいただけるFM補聴器と、上演中にセリフなどをお手元で文字情報としてご覧いただけるポータブル字幕機をお貸出しします。
〇聴覚に障がいのある方のための鑑賞サポート(FM補聴器・ポータブル字幕機)
詳細&申込みはこちらから↓
https://www.toyohashi-at.jp/news/news.php?id=776
※チケットは下記取扱いにてお求めください。
【公演概要】
いま、チェーホフの『かもめ』が上演されているのだろう劇場の楽屋。
死者となってもなお鏡の前で念入りにメイクを施す女優の二人。
そこに、ニーナを演じる主演女優が舞台を終えて楽屋へ戻ると、かつて彼女のプロンプターを務めていた若い女優がやってくる。
「ニーナの役を返してもらいたい」
演じるとはなんであるか。役者とはなんであるか。
言葉にならない女優たちの思いがこの楽屋に渦巻く。